らーめん喜凛(きりん):豊中市柴原にある上品なラーメンの食べられるお店

「なんだか今夜はシンプルなものが食べたいなあ・・・」と思ったある日の仕事帰り。

頭の中の食べ物屋さんリストをくるくるめくって「今日の晩ごはんはここ!」と決めたお店「らーめん喜凛へ行ってきました。

豊中市の北部・柴原町にある「らーめん喜凛」

「らーめん喜凛」は豊中市にあるラーメン屋さんです。

場所はこちら。


阪急豊中駅から車で5分ほど。駅近くのスクランブル交差点を左側へ、箕面街道沿いに北上して千里川を渡った辺りの左手にあります。お店の前には2台ほど車が止められる駐車スペースがあります。(豊中駅から歩く場合は歩道がすごく狭い区間があるので気を付けてくださいね。)

周囲は住宅街ですが、お店のある辺りは箕面街道沿いにコンビニやスーパー、体操教室やボクシングジムなんかがあって、少しにぎやかな場所です。

新しくておしゃれなラーメン屋さん

お店ができたのは2015年の夏頃。

開店当初は、ラーメンについては「丸鶏らーめん」一種類のみ、店内もカウンターのみのシンプルなお店でしたが、少しずつテーブル席が増えたり、ラーメンのメニューも追加されたり、どんどん素敵なお店になっていっています。

店内のインテリアはラーメン屋さんというよりカフェっぽい感じです。もしかすると、もともとカフェかバーがあった後なのかな? お店の造りが普通のラーメン屋さんと少し違っています。

入り口を入って右手にカウンターがあるのですが、ラーメン屋さんというと、カウンター越しに厨房があって、その中でお店の大将が麺の湯切りをしていたりするイメージですが、「喜凛」のカウンターの中はフロア担当の方が簡単な配膳などをするスペースのようで、実際の調理は店奥の壁の向こうでされています。

厨房とフロアを隔てる壁には程よく高い位置に窓が付いていて、お店の人はフロアの様子を確認できるし、お客さんも中でラーメンを作っている雰囲気を感じられて、なんとも心地よい距離感です。

あと、個人的に気に入っているのがイス!

カウンターのイスもテーブル席のイスも、布張りのしっかりしたイスで、座り心地がすごくいいんです。おしゃれで座りやすいイスがあるところもカフェっぽい感じがしますね。

丸鶏スープのラーメンが食べられるよ

肝心のラーメンですが、当初は「丸鶏らーめん」というものがあるだけでしたが、今は以前の「丸鶏らーめん」は「しょうゆらーめん」に名前が変わり、また「塩らーめん」というメニューが追加されています。

ラーメンはいずれも、きれいに澄んだスープにチャーシューなどの具が乗っているとてもシンプルなものです。しかしながら、一口スープを飲んでみると、見た目のあっさりしたイメージと違い、鶏のコクとカツオや昆布のうまみが濃厚に感じられます。

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「しょうゆらーめん」(780円)はビジュアル的には極々シンプルな、中華そば的な醤油ラーメンですが、食べてみると優しいだけじゃない鶏のうまみがしっかり感じられる味です。個人的に醤油の味ってあまり好きではないのですが、醤油独特のクセがなくてまろやかで、鶏の味を引き立たせていました。

麺は中太麺か細麺から選べます。写真は中太麺です。透き通ったスープの下の麺が食欲をそそりますねえ。麺は札幌の製麺所のものなんだそうです。

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そして、こちらは「塩らーめん」780円。

細麺の上に、チャーシュー、鶏肉のほぐし身、茹でキャベツが乗っています。黒コショウが効き過ぎず、また物足りなくもなく良い感じ。トッピングの糸唐辛子と小さなレモンのいちょう切りがいいアクセントになっています。ミツバと合わせて色合いもきれいです。

こちらもシンプルな見た目とは裏腹にやさしいのにずしっとくるお味です。「しょうゆらーめん」もそうですが、意外とあっさり味ではないところ、「丸鶏」のスープというところに理由があるのでしょうか。

次に、そろそろ気温も上がってきましたので「冷麺」780円。

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麺は、普通の細麺とコシのあるつるんとした麺とから選べます。盛岡冷麺の麺なんだとか。

キムチが別添えになっていて、お酢と合わせて途中で味の変化が楽しめます。冷麺はカツオの出汁がきいた、温かいラーメンとはまた異なる味わいです。けどやはり見た目がシンプルでいいですね。さっぱりしている分、多めのチャーシューがうれしいです。

メインがあるからこそのサイドメニュー

ラーメン以外にもサイドメニューがもちろんありますが、普通のラーメン屋さんなら焼き餃子に炒飯、とくるところですが、水餃子に炊き込みご飯、とメインのラーメンの味やお店の雰囲気にぴったりのこれまた優しい組み合わせです。

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なかでも「たきこみごはん」(200円)は丸鶏スープを使って炊かれているようで、濃厚なおいしさ! さりげなく添えられたきんぴらにも同じスープが使われているのかな?

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あとこの「ポテトコロッケ」(100円)もおいしかったです。お肉屋さんのコロッケのようなのではなく、ホックりとジャガイモ自体を味わえる、サラダのようなさっぱりしたコロッケです。

他には、卵かけごはんやガッツリ系ではない唐揚げ、蒸豚など、ラーメンの邪魔をしないさりげないメニューがいろいろあります。「お子さまらーめん」(400円)というのが気になるんですが、お子様限定メニューみたい。

ふわりとしているけれども筋が通っているお店

ラーメン屋さんの中には、いわゆる「濃い色のTシャツに腕組み」的なお店もあれば、昔ながらの中華そば屋さんもあり、また、ジャズがかかってるようなおしゃれな雰囲気を前に出したお店ももちろんあります。

ですが、「喜凛」はシンプルだけどコクのあるスープ、シンプルだけど洗練されたラーメンの盛り付け、そんなラーメンにそっと合う優しいサイドメニューに本格的なカフェのような落ち着いた内装、と全体的なイメージがしっかりと統一されたお店だなあ、と思います。それも、押しつけがましくなく、何度かお店を訪れるうちにしみじみ感じるようになるんです。

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大阪北部に生まれ育ったのんびり屋です。
わたしが実際に、

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2017年2月20日、有名ブロガーさんが発行する合同メルマガ『EdgeRank』へ寄稿させていただきました!
また、ライターとして月刊誌『CHINTAI 近畿版』にて、地域情報を紹介させていただいています!