みなさん、カレンダーって毎年どうされてますか?
出入りの業者さんからの頂き物で十分? それとも美しい写真のものや好きな趣味のものを購入して癒されたい?
わたしはというと、自宅ではきれいなイラストのカレンダーを使いたいなあと思うのですが、職場ではどうしても機能性も必要になってきますよね。
というわけで、会社ではやむを得ず、とあるシンプルなカレンダーを使っています。
ですがそのカレンダー、とてもおもしろい特徴があるんです。今ではその機能性にすっかり心を奪われてしまい、もう何年も繰り返し購入して使用しています。
今回はそんなオススメのカレンダー「NOLTYカレンダー壁掛け1(商品番号C101)」をご紹介します。
Contents
NOLTYブランドの壁掛けカレンダー
今回ご紹介するのはNOLTYのカレンダーです。NOLTYは手帳ブランドとしても有名ですね。
以前は能率手帳というブランド名でしたが、数年前にNOLTYへと変わりました。日本能率協会マネジメントセンターというところが発行しています。
年末になると書店でいろんな種類のNOLTYのカレンダーが、同じく手帳ブランドでもある高橋のカレンダーと並んでディスプレイされているの、見たことありませんか?
大きな壁掛けタイプからコンパクトな卓上タイプまで、いろんな種類があって目移りしちゃいますよね。と同時に、それぞれに需要があるんだなあなんて感慨にふけってみたり。
常に連続して2か月の予定が見渡せる!
そんなたくさんのNOLTYカレンダーの中で、今回オススメするのはこちらの「壁掛け1(C101)」。
縦26cmほど、横13cmの比較的小さなサイズです。個人用のカレンダーとしてはちょうどいい大きさですね。(NOLTYでは「パーソナル用」と呼称するらしい。)
壁掛けタイプになっていて、わたしは職場の自席のパーテーションに吊るして使っています。
無駄な装飾のないとってもシンプルなカレンダーですが、柔らかい色使いのきれいなデザインで、意外と殺風景な感じはしませんよ。
このカレンダーの最大の特徴は、パッケージにも書かれてある通り「常に連続して2か月見渡せる」点です。
わたしの場合、勤めている会社の締日が月の途中にあり、また同じ業務が1か月単位でぐるぐると繰り返されるため、1カ月しか見ることのできないカレンダーだとちょっと不便なのです。
ひと月だけのカレンダーだと、月の後半になってくるとカレンダーをペラペラめくることが多くなってきて、ちょっと面倒!
カレンダーの中には、その月の枠外に小さく次の月のカレンダーが書いてあるものもありますが、来月の日付や曜日でなく、できれば先の予定の書きこみを見たい!
「NOLTY壁掛け1(C101)」はそんなわがままに応えてくれるカレンダーなんです。予定などを書きこんだひと月の表示が、常にまるまる2か月分見られるのです。
例えばこういう感じ。
おそらくほとんどの方が「ふ~ん…?」という感想だと思いますが、では以下の画像をご覧ください。
このカレンダーは2冊のカレンダーが上下に連なっていて、それぞれ奇数月・偶数月に分かれています。ですので、それぞれをめくっていくと上下で2か月分が常に見られる状態になる、というのは何となく想像つきますよね。
ですが、1月をめくると次は3月が出てくるので、そのままだと上の写真のように、上が3月、下が2月と時系列的におかしくなります。
ここでキモになるのがこの部分。
カレンダーを吊下げるための金具が下側のカレンダーにもあります。上下の月が逆の状態で、もうひと作業するとこんな感じに…。
ほら、すごくないですか?
常に2か月間の予定が見渡せて、尚且つ、月が替わっても書きこんだ予定はそのままに、また次の2か月間が順番通り見ることができるのです。
動画もありますのでよかったらご覧くださいませ。次は3月が上に、4月が下にきますよ。
前の月のカレンダーは、めくって折り曲げるときに新しい月のカレンダーの束の下に挟まるようになっています。単純ですが、これ考えた人すごい。
ちなみにカレンダーの裏面に、図解入りで使い方が記載されているので、何が何だか分からなくなったら落ち着いて確認してくださいね。
また、通常、カレンダーは12月で終わりですが、そこは「常に連続して2か月見渡せる」カレンダー。最終月は、次の年の1月になっています。「NOLTY壁掛け1(C101)」は実質13か月分のカレンダーなのです。
12月になっても次の年の1月の予定が見られるようになっている配慮が心憎い!
カレンダー自体も機能的!
さて、この「常に連続して2か月見渡せるカレンダー」、そのギミック自体も面白いですが、カレンダーそのものも機能的でとっても使いやすくできています。
情報量の多さ
まずは、カレンダー自体の情報量の多さ。
1か月分のカレンダーに載っているのは次の情報です。
- 年 :西暦・和暦・干支
- 月 :数字表記・英語表記・月の異名
- 曜日:日本語・英語
- 日 :日付・六曜・月の満ち欠け(満月・半月・新月)・祝日
それと、初めのページ(1月分)の右肩には前年の12月のカレンダーが、最終ページ(次の年の1月分)の右肩には次の年の2月のカレンダーが小さく表示されています。痒い所に手が届く!という感じ。
使いやすい記入欄
そして、記入欄の使いやすさもこのカレンダーの特徴です。
コンパクトなカレンダーながら、記入欄が大きく取られていて、がっつりといろんなことを書きこむことができます。また、1日の記入欄が上下に罫線でわけられていて、用件によって書き分けができます。
わたしは上の欄にはその日にある研修・会議などの予定やタスクの期限、下の欄には定期的に必要な作業、当番等の時間なんかを記入しています。
あらかじめ罫線でわかれていると、複数の情報がごちゃごちゃせず、見やすいですよ。
ネット上のカレンダーアプリなどももちろん便利ですが、視線をそこへ移すだけで様々な情報が読み取れるアナログなカレンダーはやはり優秀。お客様や取引先との電話中なんかでも、ちらっと見るだけで先の予定が確認できて、仕事の効率もあがりますよ。
扱いやすく丈夫な材質
NOLTYはカレンダーや手帳の老舗ブランド。使われている紙質も用途にあった上質なもので、とっても扱いやすいです。
カレンダーの紙はほどよい厚みで、表面が滑らかながらも筆記具で記入しやすい硬さです。台紙はかなりしっかりして適度な重さもあり、おそらくそこが、月が替わったときのカレンダーの展開をしやすくさせていると思われます。
また、カレンダーはリング式の金具でとじられていますが、丈夫で一年使っても歪みもなく、とてもスムーズに使えます。
上質な素材が使われているカレンダーって、ちょっとした違いではあるのですが、ストレスなく使えていいんですよね。
本屋さん・文房具屋さんもいいけどネットもね
NOLTYのカレンダーは書店や文房具店でも買えますが、もちろんネットでも買えます。
また、「常に2か月見渡せる」タイプのカレンダーはもう少し大きなタイプもあります。
こちらは、B4サイズの2段組み。壁にかけて使うのにピッタリのサイズです。
ほかにもNOLTYのカレンダーはいろいろな種類がありますので、用途に合わせて探してみてくださいね。3カ月分が一度に見られるカレンダーや、ひと月ずつペタペタ貼れるシールタイプのものなど、マニアックな品ぞろえです。
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是非お気に入りのカレンダーを見つけて、一年気持ちよく過ごしてくださいね。