数ヶ月に一軒は新しいラーメン屋さんができてるんじゃないかと思う阪急石橋駅界隈。
2019年1月にまた新しくおいしいラーメン屋さん『麺や 凛』がオープンしましたね。
ツルンとした全粒粉の自家製麺とダシのきいたあっさりスープが特徴のラーメン屋さんですよ。
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池田市井口堂にあるラーメン店『麺や 凛』
『麺や 凛』は大阪府池田市井口堂にあるラーメン屋さんです。
場所はこちら。
阪急宝塚線の石橋駅から歩いて5分ほどのところ。
石橋駅の東出口を出て直進すると行き当たる国道176号線の高架下を左手(池田方面)へ。スポーツクラブ・ティップネスのある井口堂という大きめの交差点のあたりにあります。
西出口から出た場合は、駅前の商店街を右手(池田方面)へ。赤い橋を渡り右へすすむと井口堂交差点へ出ます。
お店の前の歩道はとっても狭くて、石橋駅と住宅街とを行き来する人や自転車のとても多い場所。店の入口には混雑時に並ぶときのお願いなんかが書かれています。
お店の駐車場はありませんが、近くにコインパーキングがあちこちありますよ。
『麺や 凛』の店内はカウンターのみ!ラーメンに集中!
『麺や 凛』はこじんまりしたお店。
扉を入って左手には製麺機、右手奥は厨房。その間にL字型のカウンターが据えられています。
ただ狭苦しい感じはなく、通路も広めで圧迫感はありません。7席ほどの座席も余裕を持って決められているのかな?
上着をかけられるハンガーや、カウンターの下には荷物用のフックもありましたよ。
お店のスタッフの皆さんもとっても親切。にこやかに応対してもらえるし、気持ちよくラーメンがいただけるお店です。
あっさりと飲みやすいスープに全粒粉の自家製麺がおいしい!
さてさて、本題の『麺や 凛』のラーメン。
メニューは至ってシンプル。
基本は醤油らーめん(800円)と塩らーめん(850円)の2種類。そして数量限定の昆布水の醤油つけ麺(900円)。
わたしはメニューにおすすめマークが付いていた醤油らーめんをいただきました!
琥珀色のスープにチャーシューたっぷりのボリューミーなビジュアル!
チャーシューは豚肉と鶏肉の2種類。特に豚のチャーシューは丼の半分以上を覆っていてインパクトあります。とっても大きいので食べるのも大変ですが、オーダー時に申し出ればカットもしてもらえますよ。豪快にいきたい人はね、もうそのままでがぶりといっちゃってください!
鶏肉はいわゆる鶏ハムというのでしょうか。ふわふわの柔らかさにギュッと鶏の旨みが詰まってます。
食べごたえのある豚と柔らかい鶏のチャーシューと両方の味わいが楽しめて、ちょっとお得な気分。
麺は全粒粉の平打ち麺。魚介のダシがきいたスープがよく絡みます。
とてもツルツルとした麺で、喉越しの良さを感じながら「讃岐うどんの麺みたい」なんて思いました。讃岐うどんって噛まずに喉で味わうなんて言いますが、『麺や 凛』の麺もそんな感じ。ツルツルツルツル、あっという間に丼から麺がなくなっていきました。
追加トッピングもしていないのにとにかく肉々しくって、食べ終わる頃にはおなかいっぱい!
スープがおいしかったのでもっと飲みたかったのですが、飲みきれなかった…無念。
醤油らーめんのスープは、醤油独特の尖った感じがなくまろやかな味わい。とてもあっさりしていて定食なんかのスープとして出してもいいんじゃないかしらと思うようなおいしさでした。
ちょっとお高そうな太めの白ネギもとても甘く、たまに感じる紫軸の貝割れ菜の苦味もいいアクセントになってましたよ。
『麺や 凛』のサイドメニューも肉々しい!
『麺や 凛』のサイドメニュー、基本的にはチャーシューの追加(別皿メニューもあります)とご飯ものなのですが、ちょっとすごいのが炙り厚切りチャーシュー(500円)。
その名の通り、厚切りのチャーシューを炙ってあるんですけど、これがほんとに分厚くて…。
もうこれって、ほとんどトンテキ!
けど、トンテキのように油を使って焼いてあるわけではなく、脂の落ちたチャーシューの表面を炙ってあるので、香ばしいのにヘルシー。
ラーメンのスープもそうでしたけど、『麺や 凛』のメニューは、どれも「ラーメン食べちゃった…」という罪悪感をあまり感じなくてすむおいしさかも…。
行列してでも食べたい『麺や 凛』!
『麺や 凛』は7席のみのお店ですので、どうしても行列ができがち。
特に、2019年4月1日(月)には、読売テレビの『朝生ワイドす・またん!』の森ちゃんの関西ラーメンファイルのコーナーで取り上げられるそうですよ。
しばらくは行列の途切れないお店になりそうですね。
『麺や 凛』の公式ツイッターでは営業時間やお休みなど、マメにつぶやかれていますので、お店へ出かける前に是非チェックを!