今年の4月からちょくちょく岡山へお出かけしています。
理由は、岡山ブログカレッジという集まりへ参加するため!
今回は、7月に開催された第4回岡山ブログカレッジにおじゃましたときのお話です。
東京から来られた先生のもと、「ブログを書く上でのルール」について勉強してきました。また、初めて懇親会にも参加して、楽しい時間を過ごしてきましたよ!
Contents
倉敷観光もできる「岡山ブログカレッジ」
岡山ブログカレッジ(岡ブロ)は、岡山在住のブロガーさんたちが主催するブログについての勉強会です。
ブログを書いている人や、これからブログを始めようかな、という人が集まって、ブロガーなら誰もが行きあたるちょっとした疑問や壁について、学んだり、話し合ったりします。
よくあるセミナーとは違い、和気あいあいとした雰囲気の中、情報を受け取るというよりも、テーマ設定された場を共有するという感覚で、楽しくもありスキルアップも図れるという、とっても不思議な会です。
岡山ブログカレッジは「岡山」と銘打っていますが、岡山のちょっと西側にある倉敷で行われます。会場への道のりは、美観地区と呼ばれるまさにザ・倉敷という街並みで、大阪人のわたしとしてはちょっとした日帰り旅行気分も楽しめるところも岡ブロの好きなところです。
美観地区の川には白鳥の親子も住んでますよ~。みにくいアヒルの子ってやつです。
第4回岡ブロの講師は奥野大児さん
さて、第4回の岡ブロは東京から先生を招いてのスペシャル回でした!
奥野さん( @odaiji )の名言「ブラックジャック」と「ブラックジャックによろしく」は違う。#岡ブロ pic.twitter.com/M1V9UKwnrn
— 生川敏弘 (@toshi_narukawa) 2017年7月16日
今回の先生は、ライターでもありブロガーでもある奥野大児さん(@odaiji)。
様々なWEB媒体でライターとして記事を書かれている奥野さん。
ブロガーとしては「明日やります」というブログを運営しながら、「ブロガーズフェスティバル」という200人以上が集まる大規模なイベントも開催されるなど、とってもアクティブで実行力のある方です。
個人的には、今年の2月に寄稿させていただいた「Edge Rank」という合同メールマガジンの総編集長をされているということもあり、ぜひ一度実際にお会いしたいなあと思っていた方です。その節はお世話になりました!
もうなんか僕の似顔絵描いて下さって嬉しいのなんの。
第4回【岡ブロ】に参加しました!大切なのは「必然性」と「信頼」 https://t.co/ksAR8SriG1
— Daiji Okuno (@odaiji) 2017年7月26日
↑岡ブロ参加者のゆかりさん(大人女子@岡山)の似顔絵の似ていること…。
楽しくブログを運営するためにはルールがある?
今回の岡ブロのテーマは「プロに質問! 楽しく運営するブログのルール」。
ブログというメディアは、個人が日記代わりに書いているものから、専門の会社が組織的に運営しているところもあったりと様々。
ですが、たとえ個人で好き勝手書いているブログであったとしても、何でもかんでも書けばいいというものでもないんですよね。
というのも、日記帳のような紙媒体に好きなことを書いて、読むのは自分かせいぜい家族や友人どまり、というものとは異なり、ブログは記事を公開すると、極端な話、全世界へ公開されることになるからです。
人の陰口を書けば、その本人が読むこともあるかもしれませんし、どこかで聞きかじった情報を軽い気持ちで書けば、間違いを指摘されて責められたり、アイデアを盗んでいると言われるかもしれません。
そんなのしらんわ、と開き直ることもできるかもしれませんが、なかには訴えられて、その内容にあった法律に照らし合わせて違反を指摘されたりするかも。
そうならないようにするためには、個人のブログとはいえ、ある程度のルールを守って、また著作権のような具体的な法律があるような分野の場合は、その法令に違反しないようにそれなりの知識を身につけて防御することも必要なのです。
そこで、一番悩むのはグレーゾーンの場合。
これって、一般的なルールでいうとアウトなのかな、セーフなのかな。今から引用しようとしていることは、著作権法に違反しているのかな、どうなのかな。
そんなとき、「ま、いっか。」と突っ走ることもできますが、あとあとのトラブル発生の可能性を考えたとき、ほんとにその記述が必要なのかどうかなどを改めて見直してみて、他の表現方法に替えるなどの対策をすることもアリじゃないかな。
そんなことを、奥野さんが詳しく具体的に解説されていました。
以前、法律の勉強をしていたことがあるのですが、肝心の法律の内容はすっかり忘れてしまいましたが、ひとつ、とても印象に残っていることがあります。
トラブルというのは本来は当事者間で話し合って解決をするべきことで、それでもどうしても解決できないときのための最低限のルールとして法律がある、ということです。
たとえば、家の敷地の植木の問題。
お隣の植木の落ち葉が自分の家の敷地に落ちてくるとき、すぐさま裁判だ! とはなりませんよね。
少しくらいなら気になりませんし、お隣さんとの関係が良好であれば、いつもきれいな花を見せてもらってるからこれくらいなら、と思えるかもしれません。あんまり多ければ、お隣さんに相談すればいいですし。
また、植木の持ち主も、日ごろからお隣に迷惑がかからないように剪定をしたり、楽しく挨拶をしたりしていればトラブルも回避できるかもしれません。
結局は、ブログの運営であっても、重要なのは思いやりや心配りなんですよね。自分の行動がどんな影響を及ぼすのか、そういうことを思い浮かべる想像力なくしては、ブログに書かれていることへの信頼性も生まれませんし、ひいては読まれるブログにもならないんですね。
懇親会ではおいしいもの食べたり、凄いものをいただいたり…
さてさて! いつもは岡ブロが終わるとまっすぐおうちに帰っていたわたしですが、今回はその後の懇親会にも参加させていただきました!
岡ブロ本体では、開始前や途中の休憩時に参加者のみなさんとお話する時間も少しあるのですが、どうしても雑談程度。
ですが、お酒も入っておいしいものを食べながらの懇親会だとゆっくりみなさんとお話ができますね。楽しかった!
奥野さんに、聞き足りないことを質問してみたり、若い参加者さんがSNSの可能性について熱く語っているのを聞きながら、ああ、楽しいなあ…とぼんやり思っていたら、岡ブロの発起人であるチーさん(@ktoi_chi)からあるものを手渡されました。
↑じーっと見ているとかわいくて仕方がなくなってくる不思議。
チーさんは、ガジェット系の話題を主に扱うアナザーディメンションというブログを運営されているのですが、実はアイドルが大好き。
特にわーすたというアイドルにご執心でして、ブログ上でファンの域を超えた活動をされています。ちなみに「わーすた」とはワールドスタンダード(世界標準)の略なんだそうです。
いつものようにわーすたとご自身のブログとの関わりを熱く熱く語られていたのですが、実はそこに岡ブロの秘密がいろいろと隠されていて、それはそれはおもしろいお話でした。岡ブロが居心地のいい理由というのが垣間見えましたよ。
岡ブロと同じくチーさんが主催する「岡山スマホユーザー会(岡スマ)」という集まりがあるのですが、その岡スマの年に一回のイベントで、わーすたと岡ブロの秘密があらためて聞けるのじゃないかなと思ってます。
実は明日、そのイベントに参加してきますので詳しくはそちらのレポートに書かせていただきます。こうご期待…!