ランパートの恩返し:ブエルタ・ア・エスパーニャ2017第4ステージ

基本的に山登りばっかりのブエルタ・ア・エスパーニャ。

第4ステージは、数少ないスプリンター向けのステージでした。

優勝したのは、第2ステージでチームメイトへ勝利をゆずるかたちとなったクイックステップフロアーズのトレンティン。

数少ないチャンスを仲良しチームでものにしていってますよ!

とりあえず暑そうになってブエルタらしくなってきた

フランスのニームを出発し、昨日までアンドラ公国というオリンピックの開会式ぐらいでしか名前を聞くことのないレアな国を経由し、選手たちは第4ステージにしてようやくスペイン本国へ入ってきました。

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山の中だけれどもなんだかお金持ちそうなアンドラを出発して、いよいよスペイン。

景色が「ああ、ブエルタだなあ~(なんかめっちゃ暑そう)」という感じで気持ちも盛り上がってくるもんです。

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わたしなんか大阪の夏でも熱中症でぶっ倒れそうになるのですが、自転車選手たちは大丈夫なんですかね。水分補給をどんだけやっても足りない気がしますが…。

ちなみに、上の写真は、背負ってるのをひとりで飲むのではなくて、このあとチームのメンバーへ配達をするんですよ。いわゆるパシリというやつです。(弾薬を背負ってるのではなくて、ドリンクボトルを運んでます。念のため。)

写真の選手はパシリ用のベストを身につけていますが、普通はジャージ(ユニフォーム)の中にたくさんボトルを詰め込んで、チームメイトへ配ります。

汗だくのジャージとお肌に触れたドリンクボトル…。ま、塩分補給も必要ですしNE!

レース自体は、ゴール前がやたらと交差点だらけでちょっとスリリングではありましたが、わりとすんなりとすすみました。


コーナーを曲がるごとに先頭を引いていたアシスト選手が離れていき、なんだかきれいな展開。スムーズ、スムーズ。

GoPro動画も今日はちょっとあっさり目かな?

けど、ところどころで、画面の隅で道路に転がった選手がちらっと見えるのが何とも…。

あと、動画の30秒ほどのところで選手が自転車に乗ったままぴょこんと飛び上がっているのは、道路にある段差を乗り越えてるんですね。がたがた行っちゃうとパンクするかもしれませんしね。

ちなみに、プロの選手は、歩道の段差ぐらい、自転車に乗ったまま飛び越えちゃうそうですよ。

顎がちょっと長い人が優勝!

第4ステージの優勝は、クイックステップフロアーズのトレンティン。

第2ステージでは、高速で走りながらの瞬時の判断で、アシストのランパートを先に行かせ、見事に優勝させましたが、このステージでは、きっちりエース自身で勝ちにきました。

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「うう~~~……」

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「よっしゃ~!!!」

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「やったよ~^^」

第2ステージで勝ったランパートも最後のコーナーまでしっかりトレンティンを先導して役目を果たし、見事に恩返しもできた感じでした。めでたしめでたし!

ほんとのおしゃれさんはピッタリサイズの服を着るものなんだよ

ところで、今回ブエルタを見ていて思うんですけど、表彰式でその賞ごとに与えられるジャージがなんだかきつそうじゃないですか?

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↑なかなか腕が通らない…

胴回りもギュウギュウですし、特に袖のあたりがすごくきつくて着にくそうなんですよね。

同じ選手が別の賞も獲得して、表彰台の上で一旦着たジャージを脱ぐ必要があったりするんですけど、なかなか手首が抜けなくて、試合のディレクター(?)のおっちゃんが、ぎゅーって引っ張ってたりして、もうちょっと大きいサイズのないんかいな、と毎晩思うのでした。

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大阪北部に生まれ育ったのんびり屋です。
わたしが実際に、

*訪れてみた場所・お店
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*ぼんやりと思った気持ち

などなどを好き勝手につづっています。

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2018年度阪急電鉄阪急電鉄『ブログdeバーチャル駅長』コーナーで阪急沿線のことについて紹介するブログを書かせていただきます。

2017年2月20日、有名ブロガーさんが発行する合同メルマガ『EdgeRank』へ寄稿させていただきました!
また、ライターとして月刊誌『CHINTAI 近畿版』にて、地域情報を紹介させていただいています!