甘辛く味付けされた「牛すき鍋」を、白ご飯と生卵とともに一人鍋として楽しめる吉野家の「牛すき鍋膳」。
2013年に冬限定のメニューとして登場してから、もうすっかり冬のおなじみのメニューになりましたよね。
2016年からは野菜が1日の必要量の半分まで増量されたり、お持ち帰りができるようになったり、地域限定のバリエーション「ご当地鍋膳」も販売されたりと、うれしい特徴がいろいろ。
その中でも、ちょっと気になってしまうのはお持ち帰りができるようになったということ…。
鍋膳系の「お持ち帰り」って、鍋とか固形燃料とかうどんとか、どうなってんの?
というわけで、さっそく試してまいりました!
2017年版の「牛すき鍋膳」はこちらの記事で。2018年のいつまで食べられるかも書いてます。
Contents
「牛すき鍋膳」はお鍋だけどお持ち帰りができるよ!
牛すき鍋膳が、キタ~♪
今年は、お持ち帰りもできちゃうよ( *´艸`)詳しくはコチラから: https://t.co/iQZXRJqngV#吉野家 #よっぴー #牛すき鍋膳 #お持ち帰り pic.twitter.com/bQ6eq3nxQ7
— 吉野家 (@yoshinoyagyudon) 2016年11月1日
吉野家は店頭でたべるだけでなく、テイクアウトも可能です。吉野家で食事をしたことのある方はご存知だと思いますが、ちゃんとテイクアウト用のレジがあったりします。
ですが、メニューによってはお持ち帰りできないものもあるんですよね。たとえば、今回ご紹介の「牛すき鍋膳」も2015年まではお持ち帰り不可でした。
「お鍋だし、お鍋の下は固形燃料が燃えていてグッツグツだし、そりゃそうだよね」と思っていたのですが、なんとお持ち帰りができるようになってる!
というわけで、お持ち帰りしてきた「牛すき鍋膳」がこちら。
お鍋本体とご飯の容器、そして生卵の容器、とけっこう豪華、というかかさばる感じです。持ち帰り用のレジ袋に入れてもらうと、かなり買い物した感がありました。
それにしても、やっぱり普通の牛丼のお持ち帰りとは違いますね。かさ高いのもびっくりですが、上の写真のように配膳してみると、かなりワクワクしてしまいます。
特にお鍋の容器のふたが透明で具材が見えるところが結構テンション上がります!
と同時に、「やっぱり固形燃料はついてなかったなあ…」などと思ってしまいました。ま、当たり前ですね。
手軽におうちで熱々「牛すき鍋膳」
お持ち帰りの「牛すき鍋膳」、お店で食べるように固形燃料で温めながらお鍋を楽しむことはできませんが、その代わり、お鍋の容器は電子レンジ対応です。電子レンジで温めなおせば、ちゃんと熱々お鍋が食べられます!
また、「牛すき鍋膳」にはうどんが入ってるのですが、持ち帰りだと別添えなのか、始めからお鍋に入っちゃってるのか、ちょっと気になってたのですけど…。
入ってました!
ダシもあらかじめ入ってますので、購入したら早めに食べるのがオススメです。
お持ち帰りの「牛すき鍋膳」はお漬物は付いていない点以外はお店で出されるのとほぼ同じ。おだしも結構たっぷり入ってます。
ただ、レンチンを考えてのことなのか、はたまたお店ではぐつぐつ加熱しながら食べるからなのか。火の通し加減があまくて、野菜がけっこう生っぽいです。玉ねぎやネギがちょっと辛いくらいw
ですので、やはり持ち帰った後、食べる前に温めなおすのが断然オススメです!
「牛すき鍋膳」における卵問題
さて、「牛すき鍋膳」はいわゆる一人すき焼きなわけですが、一人鍋だからこそ可能なこともあるわけです。
それは卵に関する食べ方の展開!
「牛すき鍋膳」で考えられる卵のいただき方は、
- 熱々の具材を生卵にくぐらせて食べる
- 鍋の具の上に卵を回しかけ、卵とじにして食べる
- 鍋の具を食べ終わった後、残った出汁と白ご飯でおじやにして卵でとじる!
こんなかんじでしょうか?
ちなみにわたしは「1」の生卵派です!
熱々にあっためたお鍋の具材を冷たい卵と一緒に…!
熱々のお肉に冷たい卵を絡めるとうまい!(←猫舌)
やっぱりすき焼きは生卵ですよね~。
もちろん、「卵をつけると肉の味がわからなくなる!」 という反対派のご意見もよくわかります。けど、濃い目に味付けされたお肉に冷たい卵をとろっとつけて食べることこそすき焼きの醍醐味…!
っていうか、ほんとにおいしい高級牛肉はステーキでいただきたい…。
一人鍋ならではの卵とじ!
「牛すき鍋膳」は一人鍋ですから、一人鍋出しかできない食べ方も試したいですよね。それが卵とじ!
大勢で食べるすき焼きでは許されるはずもない卵とじも一人鍋なら遠慮せずできちゃいますよ。
お持ち帰りの「牛すき鍋膳」で卵とじを試す場合は、いったん鍋の具材だけ軽くレンジで温めて、途中で卵を投入するほうがいいかもしれませんね。でないと、具材が温まる前に卵が固まってしまうかも。固めの卵が好きな方は最初で投入でもいいのかな?
溶き卵でとじるのではなく、「月見牛すき鍋にするんだい!」というかたは、爆発防止に卵の黄身に軽くつまようじやお箸で穴をあけるのをお忘れなく。
お鍋の〆はやはり「おじや」
鍋料理で欠かせないのは最後のおじや。またの名を雑炊。
「牛すき鍋膳」で残ったおだしでおじやをするのは、お持ち帰りではちょっと難しいかもしれませんね。別途お鍋に移し替えて作る必要がありそう。
けど、グツグツさせた雑炊ではなくて、あえてダシに白ご飯を投入しただけの「ニャンコ飯がいいんだい!」って方はどうぞそのままお楽しみくださいね。
ちなみにわたしは、お店で固形燃料でグツグツしながら「牛すき鍋膳」をいただく場合も、おじやは作れないんです。
なぜなら食べるのが遅いので、固形燃料がもたないのです…。ああ、憧れのお店での卵とじ雑炊。
急いで食べたいときはお持ち帰りの予約もできるよ!
お家で鍋膳♪レンジでチンできるらしい~♪ (∩´∀`)∩
しかも!お持ち帰り予約できるみたいだよ!⇒https://t.co/LI0ClCuHt3
#吉野家 #よっぴー #牛すき鍋膳 #お持ち帰り pic.twitter.com/yJndP2a9vu— 吉野家 (@yoshinoyagyudon) 2016年11月17日
「牛すき鍋膳」は普通の牛丼と違って、鍋の具材を温めたりするからか、注文してからちょっとだけ時間がかかります。
ですが、予約もできるみたいなので「どうしても行ってすぐ持って帰りたい!」というときは予約をしてもいいかもですね。
もちろん「単品」でのお持ち帰りも!
「牛すき鍋膳」はごはんと一人鍋のセットですが、単品での注文もできます。もちろんお持ち帰りも!
並ですと、セットだと650円ですけど単品だと550円。
「ご飯は冷凍庫に保存してあるのがあるしな~」なんてときは単品でお持ち帰りするととってもお得ですね。浮いた100円と+200円でお肉を2倍盛にしたりして…うしし。(牛とうししをかけてます)
ちなみに、「牛すき鍋膳」の地域限定版「ご当地鍋膳」もお持ち帰りできますよ!
2017年からは謎のファミリーパックなるものが登場!
【2017年11月1日追記】
2017年からは通常の牛すき鍋膳だけではなく、テイクアウト限定で「牛鍋ファミリーパック」というメニューが登場しました。
これは、なんと牛すき鍋膳の肉だけをお持ち帰りするというもの。斬新すぎますね…。
並盛4食分のお肉が980円でわけてもらえます。これはもう、持ち帰ってからの自由度が高すぎです。
野菜と鍋にするもよし、水で薄めてカレールーを入れてカレーうどんのダシを作るもよし。市販のキムチの素やキムチ鍋の素なんかと合わせてお鍋にしてもおいしいんじゃないかな~。
気になる方は是非お試しくださいませね。
吉野家のネット通販もあるんだよ
吉野家、お店だとなんだかあわただしいから家でゆっくり食べたいんだよね…という場合には、お持ち帰りだけでなくお取り寄せというのもありですよ。
Yahoo!と楽天市場に吉野家の公式ショップがありまして、ときどきお得なキャンペーンなんかもやってますのでチェックしてみてくださいね。
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