会社をお休みしてどこかへ出かけたときや出張の際、同じ部署の人たちへのお土産をどうするか、ちょっと悩みますよね。
親しい人へは自分があげたいものを買っていけばいいのですが、会社用となると話は別。いろいろと制約や目論見がありますよね、やっぱり。
今回はわたしが高松へ行ったときにいつも買っているお土産「讃岐うどんせんべい」をご紹介します。会社用にはもうぴったりなんですよ!
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会社用のお土産として「讃岐うどんせんべい」をお勧めする理由
高松(香川県)のお土産ものとしては特徴的なものがいろいろあります。
うどん県らしく半生のうどん、また瀬戸内の海の幸がらみでは天ぷら(練りもの)、志満秀のえびせんべい、それから灸まん、かまどなどの甘いもの、瓦せんべいなんかも有名ですよね。
そんな数ある高松のお土産ものの中から会社用のお土産として「讃岐うどんせんべい」をお勧めするにはちゃんとしたわけがあるんです。
パッと見てどこへ行ってきたかがわかる!
会社でお土産を渡す理由の一つに「どこへ行ってきたか」ということを相手に伝えて、それをネタにちょっと雑談をする(=不在だった間の人間関係を取り戻す)というのがありますよね。
そのためには、行ってきた場所の名物やその地域の特色が表されているものなど、どこへ行ったのかすぐわかるものが適しています。
最近では「**へ行ってきました!」とか「**の恋人」という名前のお菓子がよくありますよね。
確かに**(地名)へ行ってきたんだな、ということはわかるんですが、名前が違うだけで中身は同じクッキー、はっきり言っちゃえば、名前自体も地名以外は同じです。
そこへきて「讃岐うどんせんべい」はパッと見ただけでどこへ行ってきたかわかります。
もしかすると、四国にあまり縁のない方は「讃岐=高松or香川」とならないかもしれませんが、少なくとも「あ、讃岐うどんで有名なあそこに行ったのね!」というぐらいにはイメージできるかもしれません。
お土産物を手渡しながら、「讃岐うどんっておいしいよね」とか「四国って行ったことないわ~」とか「高松って阿波踊りするところだよね」とかなんとか会話が弾むかもしれません。(間違いはやんわり正してさしあげましょう。)
見た目にインパクトがある!
この「讃岐うどんせんべい」、その名前もさることながら、パッケージからしてインパクトがありますよね。
そもそも「讃岐うどん」の「せんべい」ってなんやねん、というところですよ。
うどんなのか、せんべいなのか。うどんで作ったせんべいなのか、うどんをイメージした普通のせんべいなのか。
中身はせんべいなんだろうとわかってはいながら、「名代」の文字や、「独自の塩加減がうまさの秘訣です。シコシコの腰の良さでいくら食べても飽きない味…」などと呟きながらおもむろにうどんをうつ謎のおじさんのイラストで、会社の同僚たちの心をわしづかみです。
そのまま個包装を開封してもらうと、さらに同僚たちは衝撃に打ちのめされます。
うどんが入ってたーw!!
「讃岐うどんせんべい」は文字通り讃岐うどんの入ったせんべいで、うどんだけでなくネギや海苔も入っています。
その証拠にこちら↓
讃岐うどんはいりこ(煮干し)でとった出汁でいただくのが特徴的なのですが、ちゃんと「風味原料」というところに昆布・鰹節と並んでいりことあるところが細かい! 昆布と鰹節の前に記載があるので一番使用量的にも多いんでしょうね。
ほんのり醤油の香りのする甘いおせんべいで、甘党でも辛党でも大丈夫!
会社へのお土産として、みなさんのお口に合うかということも重要な問題です。
というのも、味もさることながら、甘いものが苦手な方って割りといらっしゃいます。チョコレートやクッキーならまだしも、お饅頭などの和菓子系は苦手な方もけっこういたりして。
その点、「讃岐うどんせんべい」は程よい甘さのおせんべいなので万人受けすると思いますよ。
「讃岐うどんせんべい」はせんべいといっても塩辛くて固いおせんべいではなく、小麦粉と卵、砂糖でできたおせんべいです。和風クッキーみたいなの。ピーナッツが入った甘いおせんべいってありますよね、ああいう感じです。
パッケージだけを見るとちょっとキワモノっぽい雰囲気もありますが、ほんのり甘いおせんべいにおだしや醤油の香りも加わって、意外や意外、けっこうおいしいお菓子なんです。
毎年、このせんべいを買って会社へもっていくのですが、「あ、あのいつものおいしいのや~」「これ好きなやつ~」と結構好評なんですよ。見た目も面白く味も良い、と言うことなしです。
軽い! そして量が多い(お安い)!
そんなこんなでお土産物としては優秀な「讃岐うどんせんべい」ですが、会社用みやげと限定した場合にかなり重要な要件を満たしています。
それは軽いことと量が多いこと!
いくらおいしいものでも重いものは旅行先から持ち帰るのも大変ですし、また会社へ持っていくのも大変です。その点「讃岐うどんせんべいは」薄いおせんべいですので軽くて持ち運びの負担になりません。
また、量が多いということもポイント高いです。わたしの職場は20人ほどが働いているので、お土産ものに多い15個入りとか18個入りだと「微妙に足りない…!」といつも頭を悩ませます。
また逆に、職場の人数が少なくていつも困るという方もいらっしゃるかもしれませんね。
「讃岐うどんせんべい」は10袋入りと20袋入りの2種類の箱が用意されていて、少ない人数にも大人数にも対応できます。さらに、20袋入りで1,080円(税込)と安い…!
安いからといって、味がいまいちなわけでもなく、またひと袋に2枚のおせんべいがはいっているので結構食べごたえもあります。
お土産を持って行くほうにももらうほうにもうれしい「讃岐うどんせんべい」です。
観光地やSA・PAや空港のおみやげもの屋さんでどうぞ
「讃岐うどんせんべい」は香川県各地の観光地やSA・PA、空港などのおみやげもの屋さんで扱われています。栗林公園にある「栗林庵」という香川県のアンテナショップにもありますよ。
買い逃しをしないためには目についたときに買うのが一番ですが、車で関西方面へ淡路島経由で戻られるのなら津田の松原SA、飛行機を利用されるのであれば高松空港で購入することができそうです。
特に高松空港にはおみやげもの屋さんが4カ所ほどあり、讃岐みやげはだいたいそろってしまいます。高松空港のおみやげもの屋さんの特徴などについては別の記事でご紹介してますのでよかったらご覧くださいね。
また、高松空港はお買い物以外にも讃岐らしさを楽しめるスポットがいろいろあります。飛行機を利用する方はもちろん、そうでない方も是非行ってみてください。
そのほかのオススメお土産物屋さんについてはこちらの記事をどうぞ。利用する交通機関別にご紹介しています。